『中三、冬、逃亡中7巻感想』
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張り込みを開始されてしまった花菜の家にやってきたのはなんと健。
元恋人の関係を悪用？して花菜の家に入ってきました。
花菜の家は広くないので翔太はリビングのクローゼットに。
見てる方としては「志村ー！後ろ後ろー！」と言いたくなってしまうシチュエーションですね。
直ぐそばに容疑者がいるなんて。
しかし健は花菜を疑いながらも別れを切り出した理由を話し出すなんて、優柔不断にもほどがありますねー！
未練があるんだかどうしたいんだか、こいつのせいで花菜は気落ちして事件に首突っ込んでしまったんですよー！
おまえのせいだー！などと花菜は言いませんでしたが・・・ばれますからね。
しかし子供とはいえ容疑者である翔太を匿って元恋人の刑事と普段通りの態度で接する花菜。
ずいぶん度胸があります。
これは元々そういう性格なのかそれとも子供を守る母性のようなものからなのか・・・
何気にふるまったのがオムライス。
一話を読んだ方はあっ！と思い出すでしょう。
花菜の思いがこもったオムライス。
別れを切り出したくせに再び訪れるなんて。
しかしこの健の稚拙な行動で花菜はわかってしまったことがあるのです。
そして事態は大変な方に傾いて行きます。
ああ、健があの時ちゃんとした選択をしていてくれたら・・・！
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