『中三、冬、逃亡中。』あらすじ2巻
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-少年の回想-
(俺の家はおかしい。
よその家はこんな汚くない。
よその家の子は夜中1人で過ごさない。
よその家のご飯はもっと暖かい。
よその家の父さんは・・・酔って殴ってこない。
よその家には・・・母さんがいる)
少年はゴミだらけの家で一人温めもせずにコンビニ弁当を食べる日々を過ごしてきた。
母親もおらず父親は酔えば少年を殴った。
少年が小学2年生になった頃、、父親は若い女性を家に連れてきた。
「おい翔太っ、コイツ今日からお前の母ちゃんだから」
(これでおかしくなくなる)少年はうれしかった。
よその家のように母親のいる普通の生活が待っているはずだった。
しかしその日から父親と義母の部屋から悲鳴が聞こえるようになった。
来るなと言われてもその声がどうにも気になってしまう。
そっと襖を開けて覗いてみると寝床で二人は裸になって抱き合っている最中だった。
「翔太っ!あっち行ってろ!エロガキが!!」
怒鳴る父親に義母はこう返した。
「良いじゃない見たいなら、見せてあげれば」
義母さんもおかしかった・・・いや義母さんはもっとおかしかったんだ。
小学5年生の頃から父さん帰りが遅い日が増えた。そしたら母さんはうるんだ目で・・
「翔太ぁ、ちょっとコッチ来なさいよ」
いきなり翔太にキスをし、sexを強要してきたのだ。
「あんたの歳でこんな気持ちの良いコトしてる奴なんていないよ」
義母は少年に色んな事を強要した。
「良かったでしょ?私が母さんで」
断ればさらにひどい目にあうだけだ。
「あんたが私にしてるコト父さんに話すよっ。そしたらあんた殺されちゃうよ」
翔太はもう、あきらめていた。
ここからは逃げられない。ずっとこの生活が続く・・・
けどある時気づいた。気づいてしまった。
俺の背がもう・・・義母さんを超えているコトに・・・
それに気が付いた時、少年の中で義母に対しての怖さが引いていくのがわかった。
そうしたらだんだん怒りが湧いてきて・・・義母さんのすべてが俺を苛立たせるようになった。
そしていつものようにsexを強要されていたその日、行動を起こす時がきたのだ。
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