『中三、冬、逃亡中。』あらすじ5巻
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松谷は地味に丹念に事件の手がかりを探し続けた。
その結果、道に設置されたビデオのわずかな映像から花菜が中学生くらいの少年と接触しているのを見つけた。
「結城花菜・・・あいつは事件から3日後・・・中学生くらいのガキと接触している」
(怪我をしている可能性だって・・・・)
部下のタケルが言った通り、怪我をしているのであろう、足を引きずった少年だ。
そして松谷が花菜と初めて会ったのは事件現場の団地のあたり・・・
しかしこれだけでは事件の犯人である少年と花菜とを結びつけるには弱いと松谷は思った。
松谷はひとり、行動を開始した。
向かったのは花菜の住むマンション。
(少しの疑念も無視しないコトこそ捜査のあり方だ)
資料室にこもって見つけた小さなきっかけ。
それを疑念から確信に変えるため松谷は花菜を調べることにしたのだ。
「警察です」
訪ねたのはマンションの管理室。
監視カメラのデータには何かが映っているはず。
そうとも知らず花菜は翔太のために少しでも家の温かさを味わわせてあげようと気を配っていた。
そしてひそかにあるところに連絡をとっていた。
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